
こんにちはあおいです!
今回はちょっとした旅行として剣淵町へ向かい、1泊旅行で層雲峡へ行ってきました!
剣淵町には今回紹介するビバアルパカ牧場のほかにも
道の駅
絵本の館
桜岡公園
など、自然に触れたり子供も大人も楽しめたりするスポットが盛りだくさん。旅館のチェックイン状況から、剣淵の道の駅とビバアルパカ牧場へ立ち寄ることに決定。
想像以上に人懐こいアルパカ達とふれあうことができたので、子供以上に私がはしゃいでしまいました。そんな楽しい思い出と共に、今回は剣淵周辺の遊びスポットと合わせてビバアルパカ牧場の魅力や施設について紹介します。
剣淵町とは


北海道旭川市から車で1時間ほどの距離にある剣淵町。剣淵町のはじまりは1897年、手塩国上川郡に村として設置されたことが始まり。2年後の1899年には戸長役場が設置し、1902年には隣町でもある名寄市と分離し、剣淵町が独立したと言われています。今から125年前に誕生した剣淵町は、比較的新しい街であることがわかります。
剣淵町の始まりは、天塩国上川郡に剣淵村・士別村・多寄村・上名寄村が設置された 1897 年である。 そして 1899 年に屯田兵 337 戸が入地し、剣淵に戸長役場が設置された。 1902 年には、上名寄戸長役場(現在の名寄市)が分離された。 その後、1906 年に 2 級町村制が 施行され、自治体として歩みだした。
引用元:剣淵町
剣淵町には自然豊富な「遊びスポット」がたくさん
剣淵町には楽しい遊びスポットがたくさんあります。今回は道の駅とビバアルパカ牧場の2箇所しか行けなかったのですが、ちょっとした家族の思い出を振り返りながらご紹介します。
道の駅 絵本の里 けんぶち
道の駅 絵本の里 剣淵は、剣淵の入り口部分にあります。旭川から向かうと右手にあります。広い駐車場があるので、初めて訪れる方でもすぐにわかります。お土産はもちろん、レストランや焼きたてのパンなども販売されていました。


今でもありますが、基本的には抱っこなのです😭
パパの背中も楽しいって言ってる気がする!


モバイルバッテリーを増やしておいて良かった……


道の駅にも絵本が並べられています
休憩スペースで読むことも可能です
焼きたてのパンがとにかく美味しそうだったのですが、レストランにはエビフライもあるとのことだったので、娘の大好物を食べさせるため、迷わずレストランを利用することにしました。
他の利用者もいたのでレストランなどは撮影していませんが、広々としたスペース。この時代だからこそ他利用者との距離が気になりますが、レストランは一定間隔を開けて食事ができるよう工夫されていました。
◆交通アクセス
旭川市から国道40号線を北上
50kmほどの場所に、右手に位置しています
◆営業時間
夏季(5月~9月)9:00~18:00
冬季(10月~4月)9:00~17:00
◆公式サイト
道の駅 絵本の里 けんぶち



館内はどこも清潔に保たれていました!
GWなど大型連休は非常に混雑するので、マスクを着用し、こまめにアルコール消毒を行いましょう
剣淵町観光交流センター(まちの駅)


剣淵商工会館に併設されたまちの駅。剣淵のイベント情報や最寄りの観光スポット情報、お土産売り場や各種グルメなどを取り扱っているそう。今回は時間の都合で行けませんでしたが、次はゆっくり訪れてみたいスポットのひとつです。
◆交通アクセス
JR剣淵駅:徒歩6分
JR剣淵駅:車で3分
道央自動車道士別剣淵インター:車で10分
道央道和寒インター:車で17分
◆営業時間
10:00~17:00/定休日:年末年始
入場料無料
◆公式サイト
剣淵町観光交流センター「まちの駅」



全体的にそこまで遠い場所にあるわけではないので、ぜひ今度は訪れたいと思っています
いももちあるかな🤤
桜岡公園


桜岡公園は、ビバアルパカ牧場付近に位置する多目的公園です。キャンプ場、ゴルフ場、散策路があり、自然を体いっぱいで感じられます。
剣淵温泉レークサイド桜岡と併設されているため、たっぷり汗をかいた後は日帰り温泉でのんびりリラックス、という楽しみ方もできる公園です。緑と合わせて桜岡湖と呼ばれる湖も楽しめることから、子供も大人も人気のスポット。



ビバアルパカ牧場を一度通り過ぎてしまったのは、桜岡湖があまりにも美しかったからだと思う
◆交通アクセス
剣淵駅:車で10分
和寒IC:車で15分
士別剣淵IC:車で15分
◆営業時間
施設によって異なります
詳しくは剣淵町観光協会公式サイトをご確認ください
◆公式サイト
剣淵町観光協会/桜岡公園
絵本の館




楕円形といった特徴的な作りの絵本の館。なかにはレストランも併設されていて、全館靴を脱いで入るスタイル。大人から子供までリラックスして館内を楽しめます。
私や娘はまだ出掛けたことはないのですが、夫は道内の図書館(バスを含む)を巡り尽くした経験があり、こちらには過去に来館したことがあるそう。



なんでも道内の図書館をすべて巡ると、特別なカードをもらえるんだとか
実際に見せてもらったことがありますが、未だに都市伝説だと思っています
◆交通アクセス
剣淵駅:車で10分
和寒IC:車で15分
士別剣淵IC:車で15分
◆営業時間
10:00~17:00/休館日 毎週水曜日、年末年始、蔵書点検などの特別休館日
◆公式サイト
剣淵町絵本の館
剣淵町の「ビバアルパカ牧場」へいざ出発!



今回は道の駅とビバアルパカ牧場の2箇所へ向かいました
ここからは、ビバアルパカ牧場のレビューをどうぞー
◆ビバアルパカ牧場へのアクセス
道央自動車道 和寒ICより
和寒IC出口より右折
国道40号線を北へ15kmほど進んだ地点の交差点を右折
※ビバアルパカ牧場の看板が右手に見えるので、更に交差点から500mほど進むと到着します
◆住所
〒098-0341
北海道上川郡剣淵町東町3733番地 旧ビバカラススキー場跡
TEL/FAX:0165-34-3911
◆営業時間
10:00~16:00
年中無休
◆入場料
大人(高校生以上):600円
子供(小中学生):300円
◆公式サイト
ビバアルパカ牧場
◆利用に際する約束
ペットの持ち込みは不可
館内各所に手洗い、アルコール消毒、靴洗浄スペースがあります
必ず飼育員さんの指示に従って、消毒、靴の洗浄を行ってから各ブロックへ移動してください
(コロナ感染予防のため、マスクの着用、アルコール消毒はこまめに行いましょう)
道・町などあらゆる方々が関わり大切に大切に育てているアルパカです
大きな声を出して驚かせたりお尻を触ったりするなどアルパカの嫌がることはやめましょう
ビバアルパカ牧場の歴史
そもそもなぜ北海道、しかも比較的寒い場所でもある剣淵町にアルパカ牧場ができたのだろう?といった素朴な疑問について、ビバアルパカ牧場公式サイトでは営業のはじまりとなるその経緯が紹介されていました。
引用元:ビバアルパカ公式サイト/施設紹介
2006年の10月頃、アルパカがまだ話題にはなっていない頃から着目していた人がいた。
横浜在住の会社役員である津曲俊行氏である。同氏は番(つがい)のアルパカの飼育先を探していた。
この話を受けた当時の旭川市観光商工次長、長谷川傄茂氏からアルパカの相談をされた(有)アグリテックの井下社長は、すぐさま故郷である剣淵町に提案。
当時、剣淵町の企画課長だった早坂さんを窓口に、絵本の里活性化研究会のメンバーらと共に、絵本とアルパカの町づくりをしようと活動を開始。
剣淵町の一大プロジェクトとなった。アルパカの飼育は、当時北海道でも初の試みとなる。
町や個人ではなく、北海道で管理しているアルパカ。そのため、飼育する際も亡くなってしまった場合も、道に申請しその都度手続きや火葬を行う必要があると話してくださった飼育員さん。
飼育員さんは牧場に入場したときから付きっきりでアルパカに関するお話しをしてくれました。初めて訪れる私たち家族でもわかるほど、アルパカへの愛を実感しました。



飼育員さんの人柄がすぐにわかった



わかる、めっちゃやさしかったよね
入場してすぐの場所に2匹のヤギが


アルパカ牧場に入場すると、まずは2匹のヤギがひなたぼっこをしていました。
飼育員さんのお話によると、生後2ヵ月を過ぎたアルパカは、わざと群れから離し、自立させるためにヤギのいる場所へしばらく置くそうです。



アルパカを自立させるためのヤギさん、いつもお疲れさまです!
ガチャガチャにはアルパカノエサが 実際に食べさせることもOK
ヤギブロックをさらに奥へ進むと、たくさんのアルパカが待つブロックへ。
中に入る際は足を洗ってから、各自100円のガチャガチャでエサを購入し、飼育員さんの指示に従ってアルパカの待つ小屋へと入っていきます。


メスブロックに入場することはできませんが、オスブロックはしっかり堪能できます。




この後、飼育員さんの親指まであむあむしていました


それはそれでさみしい




おっとりしていてすごく癒やされる






奥のアルパカ「ワイのエサわぃ」






どのアルパカも、エサを食べていても向こう側に行っても、
名前を呼ばれればしっかり飼育員さんを見ます
かわいいが溢れている






飼育員さんが「抱きついても良いですよ!」と言ってくれたので
しっかり抱きつかせてもらいました!
首元は非常に細く、それでいて暖かかったのを今でも思い出します
マイナスイオンがすごかったです(語彙力)
館内にはアルパカの毛で作ったグッズやお土産がたくさん
ビバアルパカ牧場にはお土産屋さんもあります。


手作りアクセサリーなど小物がたくさん!




夫も娘用にひとつ購入しました◎
旅館ではアルパカくんと家から連れて行ったプーた(動くぬいぐるみ)と一緒に寝ていました


娘と夫がロッジ内を徘徊している間、飼育員さんが淹れてくれた紅茶をいただく私。夫も自分用に淹れてくれた紅茶を飲み、ふたりで飼育員さんのお話をたくさんうかがいました◎
人柄が良くて心優しい飼育員さん達がたくさんいらっしゃるからこそ、アルパカさんもきっとおだやかでやさしい性格なんだろうなぁと実感しました。
牧場では期間限定でたくさんのレクリエーションを開催中


ぜひまた立ち寄らせていただき、バギーに乗りたいと思っています
ビバアルパカ牧場ではシーズンごとにあらゆるレクリエーションを開催。もともとスキー場だった場所を活かし、オープンカーやカード、バギーでの山頂ドライブやマウンテンバイクなども乗れるそう。
冬期はジップフィーやスノーモービル、エアボードなども利用可能なので、オールシーズン楽しめるのもうれしい魅力。


自家栽培したキヌアパウダーも取り扱っていました◎あらゆることを取り入れているビバアルパカ牧場。こういったレクやアルパカとのふれあいも、全部入場料やお土産の売り上げ、寄付金でまかなっているそうです。
帰り際にはたくさんのパンフレットやカレンダーなどをいただき、懐の深さを実感


たくさんのお話しをしてくださった飼育員さんをはじめ、やさしく出迎えてくれたアルパカ、ヤギにお別れを告げ、旅館へと向かいます。
旅館までの道のりは、アルパカへの印象や「連れて帰りたかった」など、それぞれの感想で大いに盛り上がりました。


「ビバアルパカ牧場」はアルパカを愛する飼育員さんと、穏やかであたたかいアルパカが最高の癒やしスポットだった


おれはこう見えて人間の歳にすると16歳だぞ」
今回は2時間弱お邪魔していたビバアルパカ牧場。動物好きの私からすると非常に短い時間だったのですが、アルパカに抱きつくという思いがけないふれあいもさせていただき、日頃のストレスやさみしさをしっかり埋めてもらった時間でした。
楽しむというより、癒やされたと言っても過言ではなかったと思っています。
3歳目前の娘は終始「エサないんか」と追い回され、怖いー!と言いながらも撫でたり触ったりと楽しんでいるようでした。



36歳の私でも充分に楽しめたビバアルパカ牧場
剣淵町へお越しの際や、旭川方面へ向かう方、層雲峡方面へ旅行へ出掛ける方は、ビバアルパカ牧場へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか
◆ビバアルパカ牧場へのアクセス
道央自動車道 和寒ICより
和寒IC出口より右折
国道40号線を北へ15kmほど進んだ地点の交差点を右折
※ビバアルパカ牧場の看板が右手に見えるので、更に交差点から500mほど進むと到着します
◆住所
〒098-0341
北海道上川郡剣淵町東町3733番地 旧ビバカラススキー場跡
TEL/FAX:0165-34-3911
◆営業時間
10:00~16:00
年中無休
◆入場料
大人(高校生以上):600円
子供(小中学生):300円
◆公式サイト
ビバアルパカ牧場
◆利用に際する約束
ペットの持ち込みは不可
館内各所に手洗い、アルコール消毒、靴洗浄スペースがあります
必ず飼育員さんの指示に従って、消毒、靴の洗浄を行ってから各ブロックへ移動してください
(コロナ感染予防のため、マスクの着用、アルコール消毒はこまめに行いましょう)
道・町などあらゆる方々が関わり大切に大切に育てているアルパカです
大きな声を出して驚かせたりお尻を触ったりするなどアルパカの嫌がることはやめましょう