こんにちは、道産子アラフォー主婦ライターのN.Aoiです。
ライターになってから4年が経ち、色んな仕事をさせてもらってきましたが、周りのライターさんを見ていると、毎回、

と思っていました。
あいにく私はそのような依頼を受けたことはなく、とにかく数をこなさなければ収入が見えてこないため、体調が悪かったり夫が休んだり、娘の機嫌が悪くて作業ができないとなればとにかく焦ります。
そんなことが起きるたび、

と考えてしまうのです。
そこで今回は、どのような状況下でも
✔ライターとしての仕事を探したい
と考えている方へ、
❔探す方法
❔応募してみた結果
❔デメリット
について紹介したいと思います。
🤚ライターとして活動はしているものの今一歩と感じている
🤚ライターの仕事を探す方法がわからない
🤚手っ取り早く知りたい
という方に読んでもらえたらと思います。
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ライターとして仕事がしたいけどどうすればいい?
この段落は主に、
✐ライターとして活動を考えている方
✐初心者ライターさん
に読んでもらいたい部分です。
そもそもライターとして働きたいと思ったことには理由があると思います。
🤔退屈な時間をお金に変えたい
🤔自分の半生を記事にして役に立ってもらいたい
🤔ライターとして有名になりたい
🤔将来的に本を出したい・・・など
私がライターになった理由は3番目の、“自分の半生を記事にして役に立ってもらいたい”でした。
仕事をさせてもらううちにその気持ちもどんどん強くなり、現在では自分の半生を生かしたくこうしてブログを運営しています。
話がそれましたが、ライターとして働くにはそれなりの準備が必要だったり、しんどいことがあります。

好きなときに作業ができるし。
夫にもこのように言われることがありますが、実はその考えにはメリットもありデメリットも含まれています。
デメリットの理由、それは家にいながら仕事をすることで、メリハリがつきにくくなることです。
在宅であれば家のことをこなしながら仕事もするわけです。
子供がいれば育児もしながら、です。
在宅で仕事をしていれば、子供の機嫌が悪かったり自分の体調が優れないときでも、上司の顔を見ずに休んだり時間をずらすことができます。
しかし在宅であるばかりに、本来やらなければならない家事や育児も逼迫し、そのうえライターの仕事も上乗せされるために、精神的に休まらないことが増えてしまうのです。
また、初心者ライターであれば報酬も雀の涙ほどであることが多いため、家事・育児・仕事のすべてをこなし、総合的に考えたとき、

と感じることがあるのです。
そんな風になる可能性があることを、心のどこかにしまっておいてください。

ライターとして仕事をする前に必要なもの・こと
それでは次に、ライターとして企業に応募する際に必要なもの・ことについてお話しします。
2.1ライターとして頑張ってきた過去の実績やポートフォリオ
ライターとして少しでも経験があるのであれば、過去の記事を実績として提示する準備が必要不可欠です。
記名記事ではなくとも、過去に執筆していた企業から、『あなたの実績として公開してもいいよ』と言われているのであれば、積極的に記事URLをスマホのノートアプリやパソコンのtextに記載・保存するようにしましょう。
ChatworkやGoogleドキュメントにも対応しているのでとても使いやすいですよ✨
ポートフォリオを作成し、ポートフォリオサイトをブックマークするなどでもいいです。
大事なのは、
応募したいと思ったときにすぐ応募できる準備を、あらかじめ普段使っているデバイスにそれぞれ用意しておくこと。
逆に準備ができていない場合は、応募したいサイトのURLをメモ機能のアプリにでもメモし、すぐ応募できるような行動力を普段から意識するようにしましょう。
2.2ライターを始める前から現在のことが分かる履歴書・職務経歴書
indeedにもありますが、
📃履歴書
📃職務経歴書
が必要になる企業もあります。
応募をする際スムーズに済むように、あらかじめ以下のようなサイトを利用して書類を作成しておきましょう。
2.3免許証などの個人の証明ができるもの
クラウドサービスなどを利用する際、個人情報を提示し、“本人確認”をしておくことで、企業の目に留まり依頼を受けやすくなる場合があります。
“本人確認”ができていることで、より信頼されやすくなるのです。
逆に、クライアントさんが本人確認をしていないと、
🤔ちゃんと報酬を支払ってくれるのか不安
🤔身元が不明だと仕事をする上で心配
と感じてしまいますよね。
それはライターも同じなのです。

私が実践しているライターの仕事の探し方
それでは次に、私が実際に行っているライターの仕事を探す方法についてお話しします。
以前私のTwitterでも、
クラウドサービスを使わずとも、ある程度の経験とポートフォリオがあるなら、
✅#ニュースアプリ
✅書きたいジャンルのコンテンツを #Google検索私はやってる。
それはもう毎日やってる。 https://t.co/gogxQ2MWNV— Aoi@Webライター&ブロガー (@a0o8a1o1) November 24, 2020
このようにツイートしていました◎
このツイートを書いたことでこの記事の伏線ができたような感じでした。
3.1Google検索
“アラサー 恋愛ライター 募集”
“アラフォー ライター 募集”
など、現在の自分の状態をキーワードにして、Google検索する方法があります。
ランディングページ(LP)を作成するライターになりたい!
というのであれば、
“LP ライター 募集”などです。
Google検索でヒットしたサイトに応募する際は、ライター募集と書かれた媒体の記事の日付を確認することを忘れないようにしてください。
あまりに古い情報の場合、すでに募集を締め切っていることが多く、せっかく送った応募メールに気づいてもらうことが難しくなってしまいます。
検索した年から古くても半年から1年以内のものを選ぶようにしましょう。
3.1.1デメリット:
Google検索で私がデメリットを感じた部分は、情報が古いものも上位に上がっていて、つい応募してしまうことです。
そのとき私はどうしても書きたい媒体が見つかり、ドキドキしながら提案書を作成しメールをしたのですが、1年以上経った今も返信が無いという媒体が多くありました。
せっかく時間を割いて提案するのですから、ライターを募集している情報が直近のものかは必ず確認してください。
3.2クラウドサービス
私がライターになるきっかけは、“クラウドサービス”でした。
この4年間は“クラウドワークス“や“ジョブハブ“を利用していました。
仕事をすることで報酬から各種手数料が引かれますが、ライターとして仕事がもらえる、成長できるきっかけを確実に得られることを考えると、高いとは感じないはずです。
駆け出しの初心者ライターで、報酬がまだまだ少ない仕事をしていれば、

と感じる場合もあります。
それでも、まずはライターとしての基盤を作るための機会だと考え、報酬よりも実力を上げることに意識を向けましょう。
そうすることで、自然と早い段階でスキルが得られ、初心者でも高単価の仕事に就くことも可能になります。
3.2.1デメリット:
クラウドサービスを利用した中で感じたデメリットは、募集していた案件とは違う内容で仕事を紹介してくる業者が多くなっている点です。また、著しく文字単価が低いのも気になる点・・・。
クラウドサービスを利用して仕事をする際、なんとなく疑問に感じたことなどがあれば、すぐに仲間ライターに聞いてみるようにすると、おかしなことに巻き込まれる前に気づける場合もあります◎
3.3Twitter
ライターの仕事が欲しい場合には、TwitterなどのSNSアカウントに”ライター”と記載したうえで、積極的に“ライター募集”と検索しましょう。
【ライター募集中です】
アニメニュースサイト『アニギャラ☆REW』では、アニメコラムを書いていただけるライターを募集しています。
未経験の方も大歓迎ですので奮ってご応募ください!
何卒よろしくお願い致します。
詳細ページ⇒https://t.co/c5SYcCCYtt#ライター募集
— アニギャラ☆REW編集部 (@anigala01) November 27, 2020
【ライター募集!】
「へびの杖」では医学生の方のブログ記事寄稿を募集しています。テーマは何でもあり!
国試、CBT、USMLE対策
英語学習、留学
プログラミング、資産形成
自分のブログやYoutubeチャンネルの宣伝
など好きなテーマで寄稿ください!
— 医学書レビュー.com (@igakusho_review) November 26, 2020
ロジカリティや取材対話技術、Figmaの作図まで本業副業関係なくガッツリやるので、もう一段上のライターを目指されている方にもおすすめです。
【副業OK】採用インタビューを執筆いただけるライターさん募集✏️ | えるも @chanmoexx
https://t.co/7HVeFeaw6E #bosyu #ライター #ライター募集— 河合幸太 |採用広報 (@kawai_666_) November 26, 2020
このように多くの媒体で募集しているツイートを発見できます。
Twitterでライターの仕事を探す・応募する際、プロフィールには、
❔どんなジャンルが対応可能か
❔希望単価
❔仕事を探している、または欲しい
とライターとして具体的な特徴を明記しましょう。
そうすることで企業やライターを探している同業者の方に見つけてもらいやすくなります。
3.3.1:デメリット
Twitterを利用して感じたデメリットは、本当にその人が信じられるかどうか、判断することが難しいという点です。
仲が良く、相手の住所や本名などを知っていれば信用することはできるかもしれませんが、免許証を見せて貰うわけでもないので、それが本当に本名かも疑わしいと思えば疑わしいのです。
SNSを経由して依頼を受ける際には、相手先の会社をGoogleで検索して本当に所在しているか、社長が本当にその人かを確認することで、不安要素も払拭できます◎

3.4ピンタレスト
Pinterestにはさまざまなライターやブロガーが毎日多くの記事をアップしています。
だからこそライターや外注さんを募集している同業の方がそこそこいます。
Pinterestの検索窓に“ライター 募集”と入力し、検索してみてください。
11/28現在のPinterestより
意外と見つかる上に新しい情報が多いため、思っていたよりもスムーズに仕事が決まることがあります。
3.4.1:デメリット
Pinterestはそもそもライターやなにかを募集するサイトではありません。件数が少ないのは仕方が無いことかもしれません。
3.5スマートニュースなどのニュースアプリ
ちょっとしたスキマ時間に見る“ニュースアプリ”。これもライターの仕事を探す際、意外と使えるツールなんです。
スマートニュースの場合、利用者の世代や好きな話題を選ぶことでその人にあったニュースがピックアップされます。
例えば、
アラサーで恋愛記事が好き
な場合、
GoogirlやMenjoy、しらべぇなどが登録されます。
この媒体の記事をどれでもいいので開き、一番上の媒体のロゴをタップするとその媒体のサイトに飛べるようになっています。
そこからそれぞれライター募集と書かれた記事がないか、またはお問い合わせの部分にライターを募集している内容がかかれていないかを調べることができるのです。
このようなときに2.1(実績やポートフォリオ)や2.2(履歴書・職務経歴書)で解説した内容を準備しておくことで、すぐに応募できるのです。
3.5.1:デメリット
この場合のデメリットは有名媒体であるが故にスルーされやすく、受かるにも厳しいハードルが用意されているということです。
ちょっと恋愛記事を書いてきたからといって応募してしまえば、出鼻をポッキリ折られる場合があります。

と思っていた・・・しかし・・・!
受かりませんでした~^ヘヘッ

と激しく落ち込みましたが、年齢や経験してきたことが濃すぎたのか、その媒体にはふさわしくなかったんだと割り切るようにしました。
3.6wantedly
さまざまな企業が登録しているWantedlyもあります。
ただ、登録しているライター自体も多いために、なかなか企業から招待されることがありません。
それでも可能性が1%でもあるのであれば、積極的にアプローチすることをおすすめします。
3.6.1:デメリット
応募者が多く、企業から声を掛けられることがまず難しいというのがデメリット。
それでも私はLPの仕事をWantedlyで結びつけてもらったので、限りなくゼロに近い可能性でも、応募しないよりはした方が良いと思ってます。
3.7ライター募集している知人を頼る
TwitterなどのSNSやリアルな知り合いでライターを募集している人へ、直接仕事を振ってもらうという方法もあります。
ただこの場合相手もライターであることが多いため、“外注さん”としてあなたに執筆依頼をする可能性があります。
ということは、単価が低くなる可能性があるということ。
知り合いに仕事がないか聞く際は、自分が妥協できる範囲の単価であるかを確認し、相手が信用できる人かどうかもその際に見極めることが重要です。
3.7.1:デメリット
この場合、友だちや仲のいいライターさんが、”上司”または”クライアント”さんになってしまい、今までの状態とは少し違った関係性になってしまうことです。
そこまで仲良くない(失礼!)人とそのような関係性になれば気にもなりませんが、そこそこ仲の良いライターさんが上司だったりすると意外と大変です。
迷惑を掛けたくない一心で書くことによって記事の内容に集中できなくなったり、または依頼する側も”こうして欲しいかも・・・”と思ったことがなかなか伝えにくかったりすることがあるためです。
また、支払いについてもいつしてもらえるのか具体的なことが聞けなかったり、ついつい友人価格で引き受けてしまうことも否めないのです。
その点がデメリットになりがちなのかな、と個人的に感じています。
大きな媒体になるほどライター応募しても連絡ナシが多い
私が実践している方法を紹介しましたが、総合して言えること。それは、
大きな媒体になるほどスルーされることが多い
という点です。
同じように仕事を探すライターさんはコロナの影響によって日々増加しています。
また、コロナが蔓延する前から頑張ってきた既存のライターも合わせると、サイトに勤める人よりもはるか多くの方々が応募しているため、スルーされやすくなっているのです。
またその経験はプロでもアマでもどんなライターでも、みんな経験しています。
連絡がないからと言って変に落ち込まず、その間にしておいて欲しいことを紹介します。
4.1ライターとしての実力を上げる(インプットorアップデート)
よく、プレゼントを応募するはがきはカラフルで文字が可愛く、簡潔にかかれているものの方が当たりやすい、といった話を聞いたことがありませんか?
ライターも似たようなもの。
いつまでも同じジャンルだけをアピールしていくのではなく、実力を日々アップデートしていくことが重要です。
さまざまなジャンルが書けるようになれば、
応募はがきで言うカラフルなペンのようにアピールができ、
具体的な応募理由、プロフィールが簡潔に分りやすく書かれていれば、応募はがきで言う文字が可愛く簡潔に書かれているという意味と等しくなります。
落ち込む暇があったらこの2つを思い出し、自分のできることや強みをどんどん増やす時間にしましょう。
4.2ライターとして自分の書いてきた過去記事を読み直し見つめる
なかなか受からず卑屈になりそうになったら、自分が書いてきた記事が本当に自分のことをアピールできているか、今一度見直してみましょう。


と思っていても、あなたのスキルが上がっていれば当時のクライアントさんの実力を越えていることもあります。
執筆当時はがむしゃらに書いてたことも多いため、今一度冷静になって読むと、恥ずかしくなったり、直したいと思うものが意外と見つかります。
時間があるときこそ自分の記事を読み直し、提出しても恥ずかしくないか見直すようにしましょう。
4.3ある程度の時間を使ってライターとしての新規ジャンルを開拓
先ほどもお話ししたように、現在のジャンルで受からない場合は多くのライバルがいることに気付きましょう。
そしてジャンル開拓をし、どんな媒体でも活動できるスキルを磨くことも重要です。
ブログを始めてみたりしてさまざまなジャンルを扱い、自分なりに書いてみるのも良いですよ。
まずはやってみること!返信がなくても諦めないこと!
ライターとして在宅で働くにも、多くの多難が待ち受けていることを知ってもらえたでしょうか。
自宅で、ましてや素人から始めた人が、最初から数万円も稼げると思っていては絶望を見ます。
まずはライターになるにしてもしっかりとした目標と責任を持ち、スキルを磨きながら報酬を得ることに全力を注ぎましょう。
ある程度のスキルが獲得できたら必要なものを作成し、今回紹介した方法で積極的に応募しましょう。
落ちてもスルーされても諦めてはいけません。
諦めてなにもしない日が続けば、その間世界にいるライターのライバルたちがどんどん応募し合格を獲得してしまいます。
なにもしないのではなく、ライターとして活躍すると決めた以上は日々スキルをアップデートし、更に魅力を感じてもらえるように努力しましょう。
仕事が欲しいばかりに、できなさそうなことまで引き受けたりしないこと
最後に、気をつけて欲しいことがあります。
仕事、お金が欲しいばかりに、どんな仕事でもなんでもかんでも引き受けないようにしましょう。
自分にできないと感じたことに挑戦し、その壁を越えるのはとても凄いことです。
しかし、あなたに依頼した人は、あなたに壁を越えて欲しくて依頼しているわけではなく、“プロフィールを読んだ感じライターさんみたい💡凝った記事も書いているみたいだし、ちょっと相談してみよう”と気軽なスタンスで相談しています。
その相談に応じればお金が発生してしまいます。
そうなってしまえば、自分にはまだできないことだった、全然分からない…と感じても、途中で投げ出すことは出来ません。
相談を受け単価が良くても、自分に最後までできるのかじっくり考えてから答えを出すようにしましょう。